【釣行記】東京の浅井さん親子、10年ぶりの八丈島で再びムロアジ爆釣!~あの時の記憶を今、息子と共に~
4月12日、気温20℃の春の陽気に包まれた八丈島に、ひと組の親子がやってきました。東京からご来島された浅井さん親子です。実はこのお二人、10年前にも八丈島を訪れていて、そのときもムロアジが大漁に釣れたとのこと。
当時5歳だった息子さんは、残念ながらそのときの記憶がないそう。しかし、今回はその記憶にしっかり刻まれるような、素晴らしい一日となったようです。
レンタルサビキセットで手ぶら釣りスタート!
今回の釣行のスタートは、朝8時30分。当店のオールインワン・レンタルサビキセットを開店と同時にレンタル。
このサビキセット、正直めちゃくちゃ便利です。釣り竿からリール、仕掛けに至るまで全部揃っていて、餌も含まれているので、まさに手ぶらで釣りが楽しめるという仕様。観光で来て、ふらっと釣りを楽しみたいという方にはまさにぴったりの内容です。
しかも潮や天気、最近の釣果から見た狙い目スポットまで教えてくれる親切対応。初めての方でも安心して楽しめます。
釣れない…からの、場所移動を決断!
最初に教えてもらったポイントへ向かい、仕掛けを投入。浅井さん親子もワクワクした面持ちで釣りをスタート。しかし…周囲もあまり釣れていない雰囲気。
数時間粘ってみたものの、アタリはゼロ。餌も減ってきたので、「ここじゃないかもしれないな」と場所移動を決断。
こういうとき、レンタルセットは軽くてすぐ動けるのも嬉しいポイント。車でいくつか静かな場所を見て回り、雰囲気の良さそうな場所を発見。風も弱く静かここで再チャレンジすることに。
ラスト1時間で怒涛のムロアジラッシュ!
餌の残りから逆算して「あと1時間くらいだな」と考えながら、サビキ仕掛けを再投入。すると……突然のヒット!
釣れたのは、30cmクラスのムロアジ!
その後も立て続けにヒットが続き、あれよあれよという間にムロアジ10本!
合間にスズメダイ(小さいけど塩焼きで美味!)も混ざりながら、まさにラストスパートでの大逆転劇。
ムロアジは群れで動くのでこの時合逃さず得る!!の教訓
息子さんもこの釣果に大喜び。10年前の“記憶にない思い出”が、今回“忘れられない体験”に変わった瞬間でした。
釣った魚はキャンプで調理!おすすめの食べ方も伝授
「この後はキャンプ場で泊まります」とのことだったので、釣ったムロアジの美味しい食べ方をお伝えしました。
一番のおすすめは、お刺身とタタキ。ムロアジは新鮮なものだけしか食べられず、釣った人だけの特権魚(お店ではなかなか売ってない)。
びっくりするほど旨いんです。特にタタキと刺身の生食が。生無理な人ごめんなさいw
ただしここでひとつポイント。
浅井さんは「乾燥ネギでいいかな」と話されていたのですが、いやいや、それはもったいない!
そこで「スーパーに寄って新鮮な長ネギを買っていってください!息子さんの為にも!!」と強くアドバイス。
タタキに刻みたてのネギをたっぷり添えるだけで、味が全く変わります。乾燥ネギでは出せない、あの香りと食感。これもまた良い思い出になるはずです。
まとめ:サビキ釣りは旅の記憶を深く刻む
浅井さん親子にとって、今回の八丈島の釣行は、10年ぶりの再訪と親子の成長を感じる時間になったようです。
「釣れなかった時間も含めて楽しかったです。あのラストの入れ食いは忘れません」と笑顔で帰られるお二人を見送りながら、こちらもほっこり。
サビキ釣りは、ただのレジャー以上の体験になります。しかも、オールインワンのレンタルセットがあれば、誰でもすぐに始められる。準備や道具の心配も一切なし。だからこそ、旅の中の“ワンシーン”として、自然と向き合い、魚と駆け引きしながら、家族の思い出を深く刻むことができるのです。
次の旅では、あなたも手ぶらでサビキ釣り、してみませんか?